ECBは為替を目標にしていない、ドラギ総裁がトランプ大統領に反論

  • 通貨の競争的切り下げ回避は数十年にわたる国際的合意-ドラギ氏
  • トランプ大統領は先週、EUが為替を操作していると批判
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁はユーロ安を特に目指してはいないと述べ、欧州連合(EU)が為替を操作していると批判したトランプ大統領に間接的ながら反論した。

  ドラギ総裁は26日、政策委員会終了後の記者会見で「ECBは為替レートを政策目標にしていないと、これまでに何度か言明している」と発言。「通貨の競争的な切り下げは慎むという国際的なコンセンサスがこれまで数年、恐らくは数十年にわたって存在する」と続けた。

  さらにドラギ総裁は「ちなみに、全ての貿易相手国・地域の通貨に対するユーロの名目為替レートを見てみると、1年前や1年半前と比べて大幅に上昇している」とも語った。

原題:ECB Isn’t Targeting the Euro Exchange Rate, Draghi Reiterates(抜粋)

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