ロシュ:通期見通しを上方修正-新薬が主力医薬品の売り上げ減を相殺

スイスの製薬会社ロシュ・ホールディングは、通期の増収率見通しを引き上げた。バイオシミラー(バイオ後続品)との競争に直面する主力医薬品の売り上げ減少を新薬が補った。

  26日の発表によると、通期の売上高は1桁台半ばの伸びとなる見通し。米減税が押し上げ要因となる。従来は為替変動の影響を除いたベースで1桁台前半の伸びを見込んでいた。

  抗がん剤や、他の疾患への進出も寄与。次世代の乳がん治療薬「パージェタ」の4-6月(第2四半期)の売り上げは29%増、新しい多発性硬化症治療薬「オクレブス」の売り上げは約3倍となった。

Herceptin's Decline

Roche's best-selling breast cancer drug will probably give way to cheaper copies

Source: Analyst estimates compiled by Bloomberg

  1-6月(上期)の一部費用を除いたコア1株利益は20%増の9.84スイス・フランと、ブルームバーグが調査したアナリスト8人の予想(9.03フラン)を上回った。

原題:Roche Lifts Forecast as Sales of New Cancer Drugs Accelerate (1)(抜粋)

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