北アイルランドにEU市場規制適用を容認も、英当局者が検討-関係者

  • 他の選択肢がうまくいかない場合の「安全装置」として実施を想定
  • メイ政権を閣外協力で支えるDUPの反発を買う可能性が高い

英当局者らは、欧州連合(EU)離脱交渉の行き詰まり打開に向け、EUの市場規制を離脱後の北アイルランドに適用することを容認する案を検討している。非公開情報であることを理由に関係者1人が匿名を条件に明らかにした。  

メイ英首相

フォトグラファー:Simon Dawson / Bloomberg

  このプランは、EU加盟国であるアイルランドとの国境にハードボーダー(税関や入国管理などの物理的壁)を設けないことを保証するため、他の選択肢が機能しない場合に発動させる「安全装置」として想定されている。

  ただ、脆弱(ぜいじゃく)な保守党政権を閣外協力で支えている北アイルランドのプロテスタント強硬派、民主統一党(DUP)が反発する可能性が高く、メイ首相にとっては政治的に危険な選択肢となる。

原題:U.K. Is Said to Weigh Contentious Brexit Plan for Irish Border(抜粋)

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