フリーポート株が急落、グラスベルグ鉱山操業の課題を指摘

株式を公開している銅生産会社で最大手の米フリーポート・マクモランは、インドネシアの地下鉱物資産に運営面の課題があることを明らかにした。これを受けて同社株は25日の米市場で下げ、一時は前日比6.3%安となった。

  岩盤の固さや地震活動の影響で、グラスベルグ鉱山のディープMLZ鉱床にある鉱脈へのアクセスが困難になったと、フリーポートのリチャード・アドカーソン最高経営責任者(CEO)は25日述べた。同社は水圧破砕(フラッキング)技術などを利用してこの鉱脈にアクセスする考えだとしている。

  同社はこの影響を和らげるため、グラスベルグの露天掘り採掘場での操業期間を6カ月延長し、2019年前半までとすることを明らかにした。2020年の生産については、従来の100万ポンドから80万ポンドに予想を下方修正した。

  フリーポートはまた、世界的な保護主義の高まりはまだ銅の需要に影響していないが、状況が変化した際には生産を調整する用意があると述べた。

  25日発表の4-6月(第2四半期)決算は、調整後1株利益が58セントに増加した。ブルームバーグがまとめたアナリスト17人の予想平均は52セント。売上高は増加し、平均キャッシュコストは予想を1セント下回った。

原題:Freeport Falls After Raising Operational Issues at Grasberg Mine(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE