UPS:4-6月は海外事業が2桁増収-貿易緊張の影響免れる

宅配大手、米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の4-6月(第2四半期)決算は、国際配送の需要拡大を享受し、世界的な貿易緊張の影響を免れた。

  UPSの25日発表によると、4-6月は海外売上高が14%増えて2桁増となったのを追い風に、全社売上高がアナリスト予想を上回った。

  中国、欧州連合(EU)その他に対するトランプ米大統領の関税賦課で、貿易が減速する懸念が出ているにもかかわらず、国際小口貨物の需要は大きく増加した。

  UPSのデービッド・アブニー最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会議で、世界経済は「新たな不協和音の出現」にもかかわらず健全を保っていると述べた。同社は7-9月(第3四半期)の増益率が従来予想レンジの22-26%の上限近くになるとの見方を示した。

Capex Apex

UPS plans to invest as much as $7 billion in 2018, a big jump from previous years

Source: Company data compiled by Bloomberg

  4-6月の調整後1株利益は1.94ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の1.93ドルを上回った。売上高は9.6%増の175億ドル(アナリスト予想は173億ドル)。

  25日の米市場でUPSの株価は一時、前日比3.6%高となった。

原題:UPS Shakes Off Trade Tensions as Global Demand Fuels Sales Jump(抜粋)

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