中国から米商業用不動産への投資が一段と減少-貿易摩擦激化で

  • 4-6月の直接投資が5年ぶり低水準-97%減の8100万ドル
  • 為替ボラティリティーも影響-人民元、24日に対ドルで1年ぶり安値

米商業用不動産への中国からの投資が一段と減少した。貿易摩擦激化のほか、人民元が24日に対ドルで1年ぶり安値を付けるなど、為替のボラティリティーも中国の買い手を慎重にさせたとみられる。同投資は2016年に過去最高を記録後、中国の資本規制を背景に急減していた。

  クシュマン・アンド・ウェイクフィールドの24日付リポートによると、中国から米商業用不動産への4-6月の直接投資は97%減少して8100万ドル(約90億円)と、5年ぶり低水準だった。貿易摩擦でセンチメントが悪化した中国本土の投資家は香港やオーストラリア、英国の物件に目を向けているという。

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China's property investments into the U.S. plummet on trade war, capital controls

Source: Cushman & Wakefield, RCA

原題:Trade War Sees Chinese Buys of U.S. Property Fade to Trickle(抜粋)

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