ベネズエラのインフレ率、100万%に達する見込み

  • 1923年の独および2000年代終わり頃のジンバブエに匹敵する危機
  • 大規模な海外移住につながり近隣諸国への影響を増幅

Members of the Bolivarian National Guard stand guard as shoppers browse goods at the Municipal Market of Quinta Crespo in Caracas, Venezuela.

Photographer: Carlos Becerra/Bloomberg

ベネズエラのインフレ率は年末までに100万%に達すると、国際通貨基金(IMF)が23日予想した。膨らむ財政赤字を埋めるため同国政府は紙幣を印刷し続けている。

  IMFの西半球責任者、アレハンドロ・ワーナー氏によれば、ベネズエラの危機は1923年のドイツおよび2000年代終わり頃のジンバブエに匹敵する。同氏は、原油生産の大幅減少に伴いベネズエラ経済が2018年に18%縮小すると予想。2桁台の縮小は3年目となる。

  同氏はブログで、「経済活動の崩壊とハイパーインフレ、公共の物資と補助金付きの食料の不足が大規模な海外移住につながっており、近隣諸国への影響を大きくしている」とも指摘した。

原題:Venezuela’s Inflation to Reach 1 Million Percent, IMF Forecasts(抜粋)

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