フェイスブックが中国子会社を設立-地元の新興企業を支援へ

  • 中国では2009年以降、フェイスブックの利用が禁止されている
  • 支援センターはフランスやブラジルのケースと近いものとなる見込み
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

フェイスブックのアプリやウェブサイトは引き続き中国では利用できないが、同社は中国で地元新興企業の支援センターを開設する。

  中国国家企業信用信息公示系統への申請書によると、フェイスブックは今月、中国子会社「臉書科技(杭州)有限公司」を設立した。資本金は3000万ドル(約33億円)だという。

  フェイスブックの広報担当者は取材に対し、浙江省での「イノベーションハブ」設立を検討していると説明した。上海の南に位置する同省は名門、浙江大学を擁し、世界のハイテク業界のリーダーを集めて毎年会議が開催される場所でもある。申請についてはロイター通信が先に報じた。

  同広報担当者は発表資料で「当社はフランスとブラジル、インド、韓国といった世界の幾つかの国で同様のことを行ってきている。われわれの取り組みは開発者や起業家が革新をもたらし成長するのを支援するトレーニングやワークショップが中心になる」と説明した。

  中国では2009年にフェイスブックの利用が禁止されているが、同社は再参入を長らく切望している。

原題:Facebook Sets Up China Subsidiary to Build Innovation Hub (1)(抜粋)

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