ロッキード:キャッシュフロー予想を引き上げ-年金プラン拠出でも

国防関連で世界最大手の米ロッキード・マーティンは、通期のキャッシュフロー予想を引き上げた。ステルス戦闘機「F35ライトニングII」による売上高と利幅の拡大で、年金拠出金の増加に伴う影響が緩和されるとみられる。

  同社の24日発表によると、通期の営業キャッシュフローは少なくとも33億ドル(約3670億円)となる見通し。従来予想から10%の上方修正となる。このほか利益と売上高の見通しも引き上げた。

  地政学的な緊張や米国防費増加見通しの中で、ロッキードは同業他社と同様に売上高を伸ばしている。ロッキードは今年、同社の年金プランに50億ドル余りを拠出する計画だが、好調な売り上げが拠出による影響を和らげている。

  4-6月(第2四半期)決算では調整後利益が1株当たり4.05ドルに増加し、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均(3.92ドル)を上回った。売上高は6.6%増の134億ドル。市場予想は127億ドルだった。ロッキードはまた同四半期、年金プランに20億ドル拠出した。

原題:Lockheed Hoists Cash Outlook Despite $2 Billion Pension Infusion(抜粋)

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