バークレイズ:英重大不正捜査局が上訴、08年のカタール資本調達で

  • バークレイズは金融危機に際し120億ポンド調達、公的支援を回避
  • 下級審は5月に棄却、バークレイズ元幹部4人も訴追へ

英銀バークレイズは2008年にカタールから120億ポンド(現在のレートで約1兆7500億円)を調達した取引を巡る同行への詐欺の疑いについて、英重大不正捜査局(SFO)が上訴の手続きを進めていると明らかにした。

  バークレイズの発表によると、SFOは23日、下級審が5月に棄却した起訴事実の全てについて争うため高等法院に控訴した。SFOも控訴を認めた。バークレイズは控訴について予想通りだとコメントした。

  バークレイズは金融危機の際、このカタールとの取引で公的支援を回避したが、この件で同行の元幹部4人も訴追される見通し。同行はカタール・ホールディングと総額3億2200万ポンドに上る2件の助言サービス契約を結んでおり、この契約の性質も問われている。

原題:Barclays Says U.K. Prosecutor Seeks to Reinstate Fraud Charges(抜粋)

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