UBS:ウェルスマネジメントの調整後利益は予想以上ー資金流出補う

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  • 投資銀行部門は2四半期連続で予想上回るートレーディング収入寄与
  • ウェルスマネジメント、調整後利益は予想以上ー資金流出埋め合わせ

スイスの銀行UBSグループの4-6月(第2四半期)は、統合で2兆ドル(約222兆円)規模となったウェルスマネジメント部門の調整後利益が予想を若干上回って預かり資産の減少を埋め合わせたほか、投資銀行部門も2四半期連続で好調なパフォーマンスを示した。

  グローバル・ウェルスマネジメント部門の利益は10億4000万スイス・フラン(約1160億円)、前年同期は8億7900万フランだった。一方で米国での税絡みの引き揚げなどで米州で90億フランが流出し、部門全体では想定外の資金流出となった。第1四半期は190億フランの流入。

  投資銀行部門では株式と外国為替、クレジットのトレーディング収入が利益を押し上げた。同部門の税引き前利益は5億6900万フランとなり、同行がまとめたアナリスト予想の3億9700万フランを上回った。

  セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は今年、グローバル・ウェルスマネジメント部門の新規資金の伸び2-4%との目標を打ち出した。同CEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、通年での同目標達成に自信を示した。

  また、収入に対するコスト比率は75%未満を目標としていたが、第2四半期は調整後で74%と目標レンジ内に収まった。

  株価は一時4.2%高となりチューリヒ時間午前10時47分現在は4%高。
  

原題:UBS Wealth Management Delivers on Targets After Megamerger (1)(抜粋)
UBS Wealth Management Delivers on Targets After Megamerger (2)

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