ボルボ・カーの企業評価、想定を大きく下回ると関係者-IPO巡り

  • 機関投資家は初期のフィードバックで約120億-180億ドルと評価
  • 親会社の浙江吉利は最大300億ドルの評価を見込んでいた
Photographer: Simon Dawson

スウェーデンの自動車メーカー、ボルボ・カーが計画している新規株式公開(IPO)を巡り、投資家側の初期のフィードバックでバリュエーションが親会社浙江吉利控股集団の想定レンジ上限を大きく下回った。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  部外秘の情報だとして匿名を条件に話した関係者によれば、機関投資家はIPOに関する初期のやりとりで、ボルボを約120億-180億ドル(約1兆3400億-2兆円)相当と評価。一方、浙江吉利とボルボは160億-300億ドルでの評価を協議していると、関係者が今年5月に明らかにしていた

  ボルボの企業評価を巡る投資家側との乖離(かいり)を受け、ボルボの非公開企業としての期間が長引く可能性があると関係者は話した。

  浙江吉利とボルボの担当者はいずれもコメントを控えた。

原題:Volvo Cars IPO Said to Draw Lower Valuations in Initial Feedback(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE