アングロゴールド、同業バリックのダシュニスキー社長を次期CEOに

  • 9月1日付でアングロゴールドCEOに就任
  • アングロゴールドは南アなどで規制面の課題に直面

世界3位の産金会社、南アフリカ共和国のアングロゴールド・アシャンティは、カナダの同業バリック・ゴールドのケルビン・ダシュニスキー社長を次期最高経営責任者(CEO)に起用した。南アやタンザニアで直面する規制面の課題に対処する。

  23日の発表によると、ダシュニスキー氏は9月1日付でアングロゴールドに加わる。スリニバサン・ベンカタクリシュナン現CEOは8月末で退社し、ベダンタ・リソーシズのCEOに就任する。

  ダシュニスキー氏は2002年にバリックに入社し、数々の要職を歴任。15年に社長となり、ジョン・ソーントン執行会長と二人三脚で多額の債務解消を進めた。

  ダシュニスキー氏と共同社長を務めたジム・ゴワンズ氏は、「新たな挑戦がただ必要だったのだと思う。バリックは執行会長がいる特殊な構造を持ち、社長ではあるがCEOではない状況だった」と話した。

  南アの鉱山業界は政府が先月提示したルールの変更案に反発。アングロゴールドの生産全体に占める南アの割合は13%にとどまっており、本社を置く同国での今後の方針を検討する。また、アングロゴールドはタンザニアやコンゴ民主共和国で利益を脅かす新規制への対処も進めている。

原題:AngloGold Names Barrick’s Dushnisky CEO Amid Shifting Mine Rules(抜粋)

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