テスラ:サプライヤーに一部返金要請、黒字化に協力求める-WSJ

米電気自動車メーカーのテスラはコスト削減と黒字化を狙い、一部のサプライヤーに対して過去に支払った代金の一部返金を要請している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)がサプライヤーに先週送付されたメモを引用して伝えた。

  テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は22日夜ツイッターで、「7-9月(第3四半期)とそれ以降に適用されるコストだけが勘定に入る」とし、「過去にさかのぼったコスト削減を7-9月に適用するというのは正しくない」と述べた。

  マスク氏はWSJの記事を引用したニュースサイト、エレクトレックのツイートに返信した形で、詳しくは触れていない。WSJによると、テスラはこのメモでサプライヤーに対し、2016年までさかのぼって支払った額のうち少なくない部分を返金するよう要請。要請はテスラのグローバル・サプライ責任者からで、テスラの事業継続にとって不可欠だと説明されていたという。

  このメモの中でテスラは全てのサプライヤーに黒字化への協力を要請していると記しているが、返金を要請されたのが何社かは明らかでない。WSJが連絡を取った数社はそうした要請は承知していないと回答した。

  テスラはこのメモについてコメントを控えたが、一部プロジェクトについて供給業者に16年までさかのぼった価格引き下げを求めていることを認めた。

原題:Tesla Asks Suppliers for Refunds to Help Profit, WSJ Reports (1)(抜粋)

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