クアルコムがアンテナで飛躍的進歩-5Gスマホに現実味増す

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

携帯電話用半導体メーカーで最大手の米クアルコムは、スマートフォン用アンテナで飛躍的進歩を遂げたことを明らかにした。次世代高速通信(5G)サービスが予定通り本格展開され、データのダウンロード速度が大幅に向上することを意味する。

  現在の携帯電話用アンテナは、5Gのサービスや機器が膨大な情報を伝送できるようにするより高周波の無線帯域を利用できない。クアルコムはミリ波信号にアクセスする初のアンテナモジュールを製造したと発表した。同社は顧客にサンプルを提供しており、このチップを搭載するスマートフォンが2019年の早い時期に市場に投入されると予想する。

  クアルコムは5Gの商用化に対する技術的障害をできる限り早急に除去するよう取り組んでいる。同社は旧世代のワイヤレスサービスでライバルに先行し、携帯電話の主要部品で大多数の注文を獲得して収益を伸ばした実績があり、今回もそうした成功を再現したい考えだ。

原題:Qualcomm Says New Antenna Means 5G Phones Can Really Happen(抜粋)

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