中国首相、国内ワクチン業界の調査命じる-データ捏造発覚で

  • 長生生物が狂犬病ワクチンの製造・検査データを捏造していた
  • 全ワクチンメーカーが調査の対象に-CCTV

中国の李克強首相は国内ワクチン業界の調査を国務院に命じた。中国のバイオ医薬品メーカーによるデータ捏造(ねつぞう)が発覚し、薬の安全性を巡り懸念が強まっていた。

  中国中央政府がウェブサイトに掲載した声明によれば、李首相は国民の生命を危険にさらす犯罪を取り締まり、加害者の責任を問うと言明。吉林省長春に本社を置く長生生物科技による狂犬病ワクチンの製造・検査データ捏造判明後、ソーシャルメディアで批判が広がった。

  国営の中国中央テレビ局(CCTV)は中国の医薬品当局が全てのワクチンメーカーを入念に検査する方針を示したと報じた。

  深圳証券取引所に上場する長生生物の株式は23日、売買停止となった。同社は同証取にこの問題で謝罪するコメントを22日夕に届け出た。長生生物は16日、政府の命令に基づき製造を停止し、狂犬病ワクチンの回収をしていると発表。同社の株価は先週の毎営業日、値幅制限いっぱいの10%安だった。

原題:China Premier Orders Probe Into Vaccine Makers After Violations(抜粋)

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