NY市で売れ残り住宅増える-100万ドル未満でも買い手待ち

  • あらゆる価格帯で買い手側が最良の取引をしようと物件を見比べ
  • 「多くの選択肢があり、えり好みされている」-ストリートイージー

A view of midtown New York.

Photographer: Michael Nagle

ニューヨーク市で売れ残り住宅が増えている。豪華物件だけではない。比較的手に届きやすい100万ドル(約1億1100万円)未満の住宅さえも買い手を探している。

  マンハッタンの集合住宅で100万ドル未満の物件在庫件数は6月に前年同月比27%増の3087件と、6月としては2013年以来の高水準となった。販売物件を掲載するウェブサイト、ストリートイージーが集計した。

  ブルックリンでは17%増の2738件。比較的安く買いやすい地区とされるクイーンズでは6%増の2314件。
 

  あらゆる価格帯で買い手側が最良の取引をしようと物件を見比べている。ストリートイージーによれば、100万ドル以上の物件を合わせた住宅在庫件数は6月としてブルックリンとクイーンズで08年以来、マンハッタンでは11年以来の高水準。

  ストリートイージーのシニアエコノミスト、グラント・ロング氏は「多くの選択肢があり、えり好みされている」と述べた。

原題:In New York City, Even the Cheapest Homes Are Waiting for Buyers(抜粋)

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