ステート・ストリート株急落、26億ドルでのチャールズ・リバー買収で

  • 買収に絡み、9億5000万ドル規模の自社株買いを保留
  • チャールズ・リバーは投資データ・分析ソフトウエアを手掛ける

20日の米株式市場で、米銀ステート・ストリートの株価が急落。約3年で最大の下げを演じた。投資データ・分析ソフトウエアを手掛けるチャールズ・リバー・システムズの買収に26億ドル(約2900億円)を投じる計画が嫌気された。

  ステート・ストリートの20日発表によれば、同行は買収資金を調達するため約9億5000万ドル規模の自社株買いを保留にし、普通株と優先株を発行する予定。ステート・ストリートが同日発表した4-6月(第2四半期)決算では、利益がアナリスト予想を上回った。

  金融機関は顧客によるリスク精査や資産分析に役立てるため、テクノロジーの活用を強化している。ステート・ストリートとしては、チャールズ・リバー買収は他社との競争でプラスに働く。

  ステート・ストリート株は一時約9%安と、2015年8月以降で最大の下げ。

  4-6月期決算では調整後の1株利益が2.05ドルと、アナリスト予想(2.01ドル)を上回った。

原題:State Street Slides on $2.6 Billion Charles River Purchase (1)(抜粋)

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