GE:パワー事業の低調続く、株価は急落-通期FCFはレンジ下限に

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米ゼネラル・エレクトリック(GE)の業績はまだ、電力市場から受ける圧迫を逃れていないようだ。

  GEが20日発表した4-6月(第2四半期)利益は、ウォール街の予想を上回った。だが、ガスタービンの需要低迷が当面は業績を圧迫するとの見通しを示し、株価は急落した。最大部門のパワー事業で低調が続くとし、通期のフリーキャッシュフローは従来の予想レンジの下限にとどまるとした。

  フラナリー最高経営責任者(CEO)はアナリストとの電話会議で、「現在直面する最大の課題は引き続き、パワー事業の再建に取り組むことだ」と言明。4-6月のパワー事業売上高は前年同期比19%減。同CEOは「軟調」な市場が数年続く公算は大きいと述べた。

  ニューヨーク時間20日午前10時36分時点でGE株は前日比4%安の13.18ドル。

  工業事業の通期フリーキャッシュフローの予想は60億ドルに修正。従来は60億-70億ドルのレンジとしていた。JPモルガン・チェースのアナリスト、スティーブン・トゥサ氏は顧客向けリポートで、今回の決算は「実際にファンダメンタルズがどれだけ厳しいか」を示していると指摘した。

原題:GE Slumps as Weak Power Unit Pressures CEO’s Turnaround Plan (1)(抜粋)

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