エアバスがボーイングに辛勝-エアアジアからの受注獲得競争

  • エアアジアがA330neoを34機追加発注
  • 1週間前まで決めかねていたーフェルナンデスCEO

欧州のエアバスはライバルの米ボーイングの攻勢を辛うじてかわすことができた。エアバスのA330neoを最も多く発注しているマレーシアのエアアジアグループが34機の追加契約を決めた。

  航空機業界最大級の見本市、英ファンボロー国際航空ショーで発表された大型受注の1つが、この100億ドル(約1兆1200億円)規模の契約だ。エアアジアはすでにA330neoを66機を購入しているものの、まだ1機も引き渡しはなく、ボーイングはエアアジアに対し「ドリームライナー」として知られる787の売り込みを図っていた。

エアバスA330neo

フォトグラファー:Pascal Pavani / AFP via Getty Images

トニー・フェルナンデスCEO

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

  エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は19日遅く、「際どい勝負だった」とクアラルンプールで記者団に打ち明けた。「1週間前までどちらにしようか本当に決めかねていた」と述べた。

  A330受注全体にエアアジアの契約が占める割合は突出しており、フェルナンデスCEOが交渉を進める上で極めて有利に働いた。

Travel Boom

Asia Pacific will see fastest passenger growth in the next two decades

Source: International Air Transport Association

Note: Figures are for number of passengers

原題:AirAsia A330 Order Helps Airbus Survive Death Match With Boeing(抜粋)

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