フォックスのライス社長、ディズニーに移りテレビ事業統括も-関係者

  • ウォールデン、ランドグラフ両氏もディズニー入りする公算
  • ディズニーのシャーウッド氏は新たな役割に転じる見込み

ウォルト・ディズニーが21世紀フォックスのエンターテインメント資産買収を完了した場合、フォックスのピーター・ライス社長がディズニーのテレビ事業の多くを統括するトップに就くことが検討されている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  ライス氏はABCとディズニーチャンネルを統括する見込み。ダナ・ウォールデン(FOXテレビジョン共同会長)、ジョン・ランドグラフ(FXネットワークス最高経営責任者)両氏ら他の現フォックス幹部も、ライス氏に続きディズニーに加わる可能性がある。協議が進行中だとして関係者が匿名を条件に語った。ディズニーのメディアネットワーク部門で現在共同会長を務めるベン・シャーウッド氏は新たな役割に転じるという。

  ディズニーは710億ドル(約7兆9900億円)相当の現金と株式を通じフォックスのエンターテインメント資産の大半を買収することで合意。この中には映画・テレビ番組制作部門や「ナショナルジオグラフィック」などのケーブルネットワーク、欧州で英スカイが展開する衛星テレビ事業の多くが含まれる。

  ディズニーに対抗しフォックス資産の取得を目指していたコムキャストは19日、ディズニーを上回る金額の買収案を提示することを断念した。フォックス資産買収後のディズニーの人事異動案は、米誌ヴァラエティが先に報じていた。

原題:Fox’s Rice Is Said to Be in Line for Disney TV Job After Deal(抜粋)

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