BNYメロン株が急落、業績改善巡り投資家は辛抱必要とCEO

19日の米株式市場で、カストディー(証券管理)業務を手掛ける米銀バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)の株価が急落。ここ2年で最大の下げを演じた。チャールズ・シャーフ最高経営責任者(CEO)が、業績の急速な改善を期待する投資家は辛抱が必要だとの認識を示したことが背景にある。

  シャーフCEOは電話会見で、「増収率の向上に注力している」とした上で、「当行の事業の性質から考えると時間はかかる」と説明した。また資金が純流出となった資産管理部門については、「一部は力強い」一方で「低調な分野」もあると述べた。

チャールズ・シャーフCEO

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

  ニューヨーク時間午前10時13分現在、BNYメロン株は6%安の52.49ドル。下落率は2016年6月以来最大。

  同行がこの日発表した4-6月(第2四半期)決算では、利益は1株当たり1.03ドルと、アナリスト予想を若干上回った。総収入は前年同期比5%増の41億4000万ドル(約4700億円)。ただ増収率は1-3月(第1四半期)の9%を下回った。

原題:BNY Mellon Tumbles as CEO Scharf Tells Investors to Be Patient(抜粋)

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