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Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

中国人民元の下落続く-6.7元台の中心レート、値下がり容認か

  • オフショア人民元、17年7月以来の安値水準
  • 「漸進的な元安に満足しているシグナル」と謝棟銘氏
An employee arranges genuine bundles of Chinese one-hundred yuan banknotes at the Counterfeit Notes Response Center of KEB Hana Bank in Seoul, South Korea, on Monday, Aug. 14, 2017. China's factory output and investment slowed somewhat in July, according to data released today, yet the yuan appeared not to take the data as negative, if in fact it's paying attention to it at all.
Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

中国人民元は19日、対ドルで下落し1年ぶりの安値となった。中国人民銀行(中央銀行)が元安阻止のために介入を行う兆しはほとんど見られない。

  オフショア取引で人民元は0.3%安の1ドル=6.7652元と、2017年7月以来の安値水準。人民銀は19日、元の中心レートを引き下げ、6.7元台に設定した。中心レートが6.7元より元安となったのは6月に元急落が始まって以降で初めて。上海でのオンショア人民元は0.2%安の6.7345元。

  オーバーシー・チャイニーズ銀行の謝棟銘エコノミスト(シンガポール在勤)はこの日の中心レートについて、「人民銀が防衛ラインを設定しておらず、漸進的な元安に満足しているシグナルだ」と指摘。「市場では人民元がさらに安い水準に向かい続けるだろう」と予想した。

Weaker Fixing

原題:China’s Yuan Extends Loss as PBOC Weakens Fix Beyond Key Level(抜粋)

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