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Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

貿易摩擦で投資家が中国投資に不安抱くことはない:米ブラックロック

  • 経済は世界的な緊張状態に順応する-ワイズマン氏
  • MSCI指数に中国株が組み込まれたことで新たな投資機会生まれる
Containers sit stacked beneath gantry cranes at the Sun Kwang Newport Container Terminal (SNCT) at sunset in Incheon New Port in Incheon, South Korea, on Friday, March 2, 2018. President Donald Trump said the U.S. would slap tariffs on steel and aluminum imports to protect national security, prompting threats of retaliation from China to Europe.
Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

米中間の貿易摩擦の激化によって、中国に長期的投資を行う投資家が不安を抱くことはないとの見通しを、資産運用会社の米ブラックロックの幹部らが示した。経済は、こうした緊張状態に順応する傾向があるためと説明している。

  アクティブエクイティー部門の世界責任者、マーク・ワイズマン氏は18日、ニューヨークでの記者会見で、「痛みを伴うのはこの順応だ」と述べ、「中国経済を10年のスパンで見れば、経済的観点からして問題に対処していくだろう」との見方を示した。

  トランプ米大統領は、中国製品2000億ドル(約22兆6000億円)相当に追加関税を課すことも辞さないとしている。米政権がこの方針を実行すれば、株価は10-15%下落する可能性があると、ラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は今週、指摘した。

  中国経済は歴史的な市場開放政策を推進している。中国政府は金融市場を厳しく規制していたために、中国株は長年にわたりMSCIの新興国株式指数への組み入れを否定されてきたが、大型株200銘柄余りが組み入れられた。これらのA株には、以前は、中国の投資家のみが投資可能だった。こうした動きは、正当性のある金融市場として本格的に機能していくために画期的な出来事だ。

  ワイズマン氏は、中国で不動産やプライベートエクイティー(PE、未公開株)、プライベートクレジットなどへの代替投資機会が増える可能性があるとみている。

原題:BlackRock Says Trade War Shouldn’t Scare Investors From China(抜粋)

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