ダウ3万ドル台乗せはあり得る-ニュースレター発行人ガートマン氏

  • 6カ月半の地固め局面の後に大幅上昇が起こり得るとガートマン氏
  • ダウ平均が3万ドルに到達するためには20%上昇が必要
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

ダウ工業株30種平均がこの5カ月間、2万5000ドル台を維持できず伸び悩む中でも、投資ニュースレター「ガートマン・レター」の発行人でエコノミストのデニス・ガートマン氏は3万ドルが注目すべき本当の節目だと指摘する。

  3万ドルに到達するには現在の水準から約20%上昇する必要があり、今年に入って概して横ばいのダウ平均にとっては、かなりの上げを意味する。しかしガートマン氏(67)はダウ平均の今年これまでの動きの鈍さが意味するのは進行中の強気相場が「大きく地固めする局面にすぎなかった」と分析。

  「大げさ、もしくはとんでもなく聞こえるかもしれない」とした上で、「もし、この6カ月半が地固めの局面だったと判明する場合、恐らくダウ平均を3万ドル台に乗せるのに十分な大幅上昇」が「理論上あり得る」と、18日のニュースレターで述べた。

  ただし、ガートマン氏の3万ドル到達に関する言及は、厳密な予測というより可能性を語ったものだ。懐疑派には、貿易摩擦や世界経済の懸念が強まる中でダウ平均が20%上昇するとの見方はあまりに楽観的と思えるかもしれない。

  ガートマン氏はアジアや欧州の株価指数にもダウ平均と同様の傾向が見られ、世界的な現象だと指摘する。ユーロ・ストックス50指数は1年3カ月の間、3450前後で地固めしており、ドイツのDAX指数もこの1年間12250前後にとどまっている。

原題:Dow 30,000? You Don’t Have to Be Crazy to Believe, Gartman Says(抜粋)

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