トランプ米大統領の曖昧な一言、ロシア疑惑への立場に再び疑問符

  • ロシアがなお米国を標的にしているのかとの質問に「ノー」と回答
  • サンダース報道官は質問に応じたくない意味の「ノー」だったと説明

トランプ米大統領は18日、ロシアが現在、米国を標的にしていないとの見解を示し、2日前のコーツ米国家情報長官の声明とは異なる立場を示した。

  ロシアが引き続き米国を標的にしているのかと閣議中に記者から質問を受けたトランプ大統領は最初、集まった報道陣に対し回答を避けようと「サンキュー」と述べたが、その後に声を低くして「ノー」と答えた。

  ホワイトハウスのサンダース報道官はその後、トランプ氏の「ノー」は質問に応じたくないという意味の「ノー」だったと説明。政権はロシアの干渉を巡り「再発防止」に向けた措置を講じていると語り、「脅威は依然として存在するとわれわれは考えている」と付け加えた。

  トランプ氏の返答に関するサンダース報道官の説明には、ホワイトハウスの会見室の内外から疑いの目が向けられた。フレーク上院議員(共和、アリゾナ州)は報道官の解釈を「信じるかどうかと問うなら、答えはノーだ」と話した。

原題:Trump’s Mixed Messages on Russia Renew Doubts on What He Thinks(抜粋)

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