米ユナイテッド株が高い、通期利益予想を上方修正-競合も連れ高

18日の米市場で、米航空大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス(UAL)の株が約4年ぶりの大幅上昇となり、他の航空株も連れ高となった。同社が利益予想を引き上げたことで、積極的に輸送能力を拡大する計画への不安が和らいだ。

  18日のUAL発表文によると、同社は2018年通期1株利益予想の上限を従来より25セント引き上げて8.75ドルとした。競合のデルタ航空とアメリカン航空グループはジェット燃料高騰によるコスト圧力を理由に、利益予想を下方修正している。

  UALによる利益予想引き上げは、ハブ空港での発着便強化、航空運賃設定に用いるシステムの改善、ビジネスクラス座席のリニューアルといった取り組みが財務面で奏功し始めたことを示唆している。同社はまた、1月に発表した年内の便・座席供給拡大計画を縮小した。

  UAL株は18日の市場で一時9%余り上昇し、2014年7月以来の高値を付ける場面があった。

  同社の4-6月(第2四半期)決算は調整後1株利益が3.23ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の3.06ドルを上回った。売上高は7.7%増加して108億ドル(約1兆2200億円)。

原題:United Sparks U.S. Airline Rally After Boosting Profit Outlook(抜粋)

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