隠れ家にうってつけのインド-100億ドルのファンドが中型株買い入れ

  • インド、世界的な貿易戦争絡みのボラティリティーの「中心」でない
  • アッシュバートンの投資ディレクター、シースル氏が述べた

世界で資産100億ドル(約1兆1300億円)相当を運用するアッシュバートン・インベストメンツは、着実にインドの中型株を買い入れている。知名度の高い企業に注目する投資家が見過ごしている銘柄だ。

  同社の投資ディレクター、ジョナサン・シースル氏はインタビューで、インドは「身を潜めるにはうってつけの場所だ」と述べ、その理由を世界的な貿易戦争絡みのボラティリティーの「中心」ではないし、ドル高の悪影響にもさらされていないためだと説明。個別株の相対的な値動きの大きさを示す「ベータが数年ぶりの低水準」のインドは比較的安全だとも指摘した。

 

  インド株の指標、S&P・BSEセンセックスは3月の安値から12%余り上昇し、アジアの主要株価指数の中でも値上がりが目立つ。インド株の反発は、国内の投資信託が継続的に買いを入れていることや、4-6月期の決算期待にも支えられている。

  シースル氏は、ベンチマーク以上の運用リターンを示すアルファを高める好機が大型株以外に非常に多くある大きな市場がインドだと言明した。

原題:India ‘Good Place to Hide’ From Trade War for $10 Billion Fund(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE