創業からわずか3年、中国屈指の資産家に-拼多多が米IPO計画

  • 元グーグルの黄峥氏、3年前に上海で電子商取引の拼多多を創業
  • 個人資産9400億円相当に-IPO仮条件の下限でも

米シリコンバレーでグーグルのエンジニアをしていた黄峥氏は中国に戻って起業することを決断した。そして3年前に上海で電子商取引会社の拼多多(PDD)を創業した。

  黄氏の拼多多持ち分に基づくと、同氏の資産は83億ドル(約9400億円)となる可能性がある。ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、中国の資産家トップ25入りが近い。

黄氏

撮影:Qilai Shen / Bloomberg

  中国インターネット界の巨人、テンセント・ホールディングス(騰訊)から出資を受けた拼多多は、米国での新規株式公開(IPO)を計画。証券取引所への届け出によれば、8560万の米国預託株式(ADS)を1ADS当たり16-19ドルで公開する方針だ。需要増に対応したオーバーアロットメントが行使されない場合、IPO後の黄氏の持ち株比率は46.8%となる。

  黄氏の資産が83億ドルになるとの計算は、IPO価格仮条件の下限に基づいている。上限なら資産額は99億ドルに膨らみ、中国のオンライン小売り2位、JDドットコム(京東)の創業者である劉強東氏を抜き、中国16位の資産家となる。拼多多に電子メールでコメントを求めたが返答はなかった。

  

(出所:Bloomberg)

原題:Ex-Googler Set to Join China’s Top 25 Richest With Tech IPO (1)(抜粋)

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