Photographer: Andrew Harrer

為替トレーダーのスタンスに地域格差-NYはロンドンよりドルに強気

  • 米国時間帯にドルはアウトパフォームする傾向-BofA
  • 英国時間帯でトレーダーはポンドに対しより強気に、ユーロには弱気
Photographer: Andrew Harrer

あなたが世界のどの地域で取引するかによって、ある特定の通貨ペアの輝きが少し変わってくるかもしれない。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)の通貨ストラテジスト、ワディム・ヤラロフ氏がドルとユーロ、円のクロス取引が多い地域での2018年1-6月(上期)の取引を分析して違いに気づいた。同氏は統計的手法を用い、それぞれの通貨ペアについて現物トレンドの大きな部分を捉えやすい最重要時間帯を特定。当該時間帯と他の時間帯を比較してパフォーマンスの違いを測定した。

  その結果、米国時間帯にはドルがアウトパフォームする一方、英国時間帯はポンドが上昇し、ユーロは不釣り合いなほど下落する傾向があることが分かった。円はアジア時間帯で下落が目立つという。
   
  ヤラロフ氏による地域別時間帯の分析は以下の通り。

英国(午前8時〜午後1時GMT)

  • ユーロは大きく下がる傾向
  • 現地トレーダーはポンド・ドルに強気な傾向

米国(午後1時〜午前0時GMT)

  • ドルは強含む傾向
  • カナダ・ドルに対しトレーダーは弱気な傾向

アジア(午前0時〜8時GMT)

  • 円は弱含む傾向

原題:New York FX Traders Are More Bullish the Dollar Than Londoners(抜粋)

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