TPGやヘルマンも追随、PEへ資金流入増で手数料引き上げ (訂正)

訂正済み

プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社の多くが顧客に請求する運用手数料を引き下げている中、一部の大手PE投資会社は値上げしている。

  ブルームバーグ・ニュースが閲覧した文書によれば、TPGヘルマン・アンド・フリードマンはより大型の新規ファンドの資金調達で運用手数料を引き上げている。競合するアポロ・グローバル・マネジメントやブラックストーン・グループもここ数年、旗艦バイアウトファンドで資金調達を開始した際に値上げに踏み切っている。

  投資家は公開市場で得られるよりも高い利回りを求めており、市場規模3兆ドル(約339兆円)のPE業界は活況だ。リターンは総じて落ち込んでいるにもかかわらず、旺盛な需要を背景に昨年は過去最高の4530億ドルがPE投資企業に流れ込んだ。

  PE企業向けに資金調達を支援するプロビタス・パートナーズのマネジングディレクター、ケリー・デポンテ氏は「多くの投資家は手数料よりもアクセスを気にしている」と述べた。

  TPG、ヘルマン、アポロ、ブラックストーンの担当者はいずれもコメントを拒否した。

  ヘルマンとTPGは投資期間終了後のファンド運用手数料を最大で1.25%請求する。従来のファンドでは同0.75%だった。

原題:TPG Joins Apollo, Blackstone in Raising Fees as Money Flows (1)(抜粋)

(第2段落の社名の一部をフリードマンに訂正します.)
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