Photographer: Kiyoshi Ota

武田薬、世界的な成長拡大で中国に注力-「中核的な国」とCEO

  • ウェバーCEO:米欧と同じペースで医薬品を投入していく
  • 中国医薬品支出は年8%増、2021年に20兆円近くに膨らむ公算
Photographer: Kiyoshi Ota

武田薬品工業は世界2位の医薬品市場である中国で事業を拡大し、他地域よりも多くの医薬品を投入する方針だ。

  北京でインタビューに応じたクリストフ・ウェバー最高経営責任者(CEO)は、中国では今後5年間に新たな医薬品を7つ発売する準備を進めており、中国の医療保険制度でこれらの薬に対する払い戻しを受けられるよう取り組んでいると語った。同期間に他地域でどれだけの薬を発売する予定なのかには触れなかった。

  ウェバーCEOは「あらゆる市場、特に欧州や米国と同じペースで」中国に医薬品を投入していくことが武田薬の目標だとし、「これは極めて大きな変化だ」と主張した。

  また中国は今や「中核的な国」だとも発言。政府や規制改革が新薬の速やかな上市を後押ししており、研究や新薬承認、還付の面で米欧と肩を並べているとの見方を示した。

  ヘルスケア業界の調査会社クインタイルズIMSによると、中国の医薬品市場は米国に次ぎ世界で2番目の規模。医薬品支出は年8%伸び、2021年には1700億ドル(約19兆1800億円)に達するとみられている。

原題:Takeda Bets on China for Global Growth Amid Regulatory Reforms(抜粋)

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