野村HD、日本株調査のカバレッジを再編ー金融セクターで

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  • 証券・保険を坂巻アナリスト、ノンバンクを三木氏が担当
  • 再編の理由については言及を控えた-広報担当者
Photographer: Yuriko Nakao/Bloomberg

野村ホールディングスが日本株の調査業務で金融セクターのカバレッジ体制を再編することが分かった。証券、保険、ノンバンクなどで担当アナリストが変更になる。国内では金融アナリストの異動が顕著だ。

  野村HDは、17日付でこれまで地方銀行をカバーしていた坂巻成彦アナリストが大和証券グループ本社などの証券・保険セクターを、三木成人アナリストがノンバンクと保険を担当すると顧客に通知した。これらのセクターはこれまで大塚亘アナリストが担当していた。大塚氏に電話で連絡を試みたがつながらなかった。

  地銀については、これまで大手銀行を担当していた高宮健氏が追加的にカバーするという。ブルームバーグが入手した機関投資家向けの複数の通知文で分かった。

  野村の山下兼史広報担当は、投資家への通知内容については確認したが、金融セクターにおける再編理由や、大塚アナリストの今後などについて言及を控えるとした。

  日本では4月以降、金融機関の株式調査でアナリストの移籍や異動が目立っている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券はJPモルガン証券の辻野菜摘氏をシニアアナリストとして起用したとブルームバーグは報じた。

  日経ヴェリタスの2018年のアナリストランキングでは、証券・保険・その他金融でドイツ証券の村木正雄氏がトップ。JPモルガンの辻野氏は2位、野村の大塚氏は3位だった。

英語記事:Nomura Shuffles Research Analysts Covering Financial Stocks (1)

(第5段落以降にアナリストランキングなどを追加しました.)
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