Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

UBS、18年の人民元高予想を撤回-中国GDP見通し下方修正

  • 人民元予想は今年末時点で1ドル=6.8元-従来6.3元
  • 18年のGDP成長率見通しは6.5%、来年の予想は6.2%
Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

スイスの銀行UBSグループは、今年の人民元高見通しを撤回した。貿易戦争で今後も元相場に圧力がかかるほか、中国の景気にも影響が及び、当局は流動性供給を強化すると予想した。

  UBSの中国経済調査責任者、汪涛氏(香港在勤)はリポートで、中国人民銀行(中央銀行)による人民元の安定に向けた取り組みにもかかわらず、「元に対する基調的な圧力は今後強まる見通しで、中国の経常黒字は著しく縮小する公算が大きく、元相場がより強い下落圧力にさらされるとみている」と分析した。

  UBSは年末の元相場を1ドル=6.8元と予想。従来見通しは6.3元だった。2019年末の予想は6.9元(従来は6.2元)。上海時間午前11時24分(日本時間午後0時24分)現在は1ドル=6.6783元。

  同行は中国の18年の国内総生産(GDP)成長率見通しを6.6%から6.5%に、来年の予想を6.4%から6.2%にそれぞれ下方修正した。

原題:UBS Abandons Call for Yuan Gain in ’18; Trims China GDP View (1)(抜粋)

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