モルガン・スタンレーのインフラ部門、独VTGの支配権取得目指す

  • 持ち分を現在の29%から引き上げることを提案
  • キューネがモルガンSへの20%持ち分売却に同意

モルガン・スタンレーのインフラ部門は、鉄道貨物輸送など物流サービスを手掛ける独VTGの買収を提案した。VTGの価値を15億3000万ユーロ(約2010億円)と評価する内容となっている。

  16日の発表資料によると、VTGの株式を既に29%保有しているモルガン・スタンレーのインフラ部門は、1株当たり53ユーロの現金で未保有株を買い付ける。買収計画についてはブルームバーグ・ニュースがこの日伝えていた。取引の一環として、モルガン・スタンレーはキューネ・ホールディングからVTGの持ち分20%を売却するコミットメントを確保した。

  モルガン・スタンレーのインフラ部門は2016年にVTGの株式を取得した。VTGは07年にフランクフルト証券取引所に上場。かつての株主には米商務長官を現在務めるウィルバー・ロス氏が含まれる。

原題:Morgan Stanley Unit to Seek Control of VTG Railcar Company(抜粋)

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