米朝が板門店で米兵遺骨返還について協議-事務レベル会合開始へ

  • 協議は「生産的かつ協力的」だった-ポンペオ米国務長官
  • 16日からの事務レベル会合で次のステップを話し合う
Photographer: ED JONES/AFP

米国と北朝鮮の当局者は15日、朝鮮戦争で死亡した米兵の遺骨返還について協議した。非核化問題を巡って両国の主張が対立する中で、緊張を緩める機会を提供する可能性がある。

  ポンペオ米国務長官は、今回の協議が「生産的かつ協力的で、確固たるコミットメントをもたらした」と声明でコメント。既に収集された分の引き渡しや残りの遺骨の収集など次のステップについて話し合う事務レベル会合を16日から開くと説明した。

ポンペオ米国務長官

フォトグラファー:Andrew Harnik / AFP via Getty Images

  15日の会合は板門店でソウル時間午前10時(日本時間同じ)ごろに始まった。当初は12日に予定されていたが、北朝鮮側の担当者が姿を現さず、延期されていた。協議がいつごろまで続くのかは不明だと、韓国の聯合ニュースが政府当局者や米軍関係者からの情報を引用して伝えた。名前は明かしていない。

  米朝の事務レベル会合は、今月のポンペオ長官の訪朝以降では初めて。北朝鮮はポンペオ氏が平壌訪問を終えた日、米国が「一方的で強盗のような非核化の要求」を行っていると非難していた。

原題:U.S., North Korea Discuss War Dead as Nukes Dispute Simmers (2)(抜粋)

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