中国政府系ファンド、国内金融市場への投資を準備

  • 中国投資が国内金融市場への投資を行うためには政府の承認が必要
  • 認められれば潤沢な資金を持つ投資家が国内市場に参入する
Photographer: JOHANNES EISELE/AFP

中国の政府系ファンドである中国投資(CIC)は国内の株式および債券市場への投資の承認を求めている。CICは政府の金融市場開放政策への取り組みを受けて規制の撤廃を試みており、認められれば国内の株式・債券市場への投資が初めて可能になる。CICの資産規模は9410億ドル(約105兆7500億円)

  事情に詳しい関係者が非公開情報を理由に匿名で語ったところによると、CICは国内金融市場への投資許可を求める中央政府への申請書の準備を行っている。申請書を提出したのか、あるいは当局が承認するのかどうかは不明だという。

  CICが国内市場への投資を認められれば、貿易摩擦や景気鈍化、デフォルト(債務不履行)の増加で中国の株式・債券市場が圧迫されているときに潤沢な資金を持つ投資家が市場に参入することになる。

  CICは2007年の設立以降、運用は主に海外への投資に制限されている。

  

原題:China Sovereign Fund Said to Prepare Request to Invest at Home(抜粋)

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