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Photographer: Miles Willis/Bloomberg

ポンドは1.40ドル超に上昇へ、英首相の穏健なEU離脱案で-ドイツ銀

  • 英中銀の8月の利上げもポンドを下支えへ-ハービー氏
  • 年末までに6.6%上昇し1ポンド=1.41ドルへ
A collection of British five pound sterling banknotes sit in this arranged photograph in London, U.K., on Thursday, Oct. 13, 2016. The U.K. currency is getting harder to trade, and to predict, because the nation’s exit from the European Union has changed the rules of engagement.
Photographer: Miles Willis/Bloomberg

メイ英首相が示した穏健な欧州連合(EU)離脱の青写真はポンドの強気派に幾分の慰めをもたらした。

  ドイツ銀行によれば、EUとの緊密な関係を維持するソフトブレグジット(穏健な離脱)を目指すメイ首相の方針はポンドにはプラス材料だ。イングランド銀行(英中央銀行)が早ければ8月にも利上げをするとの見通しもポンドを支えると、ドイツ銀のロンドン在勤ストラテジスト、オリバー・ハービー氏が指摘した。

  ポンドは8カ月ぶりの安値付近で今後の方向を模索しているが、ドイツ銀は年末までに6.6%上昇し1ポンド=1.41ドルを付けるとの見通しを維持している。ブルームバーグが調査したアナリスト予想中央値1.34ドルよりもポンドについて楽観的だ。

Bullish Forecasts

  ハービー氏は電子メールで、メイ首相が12日に公表したEU離脱に関する「白書」について「重要な前向きの一歩だ」と評価。「メイ首相によるソフトブレグジットへの動き、EU離脱支持派が強い対抗措置に出ていないこと、さらに8月の中銀利上げ見通しを根拠に」ポンドについて強気だと説明した。

原題:Pound Above $1.40 Seen More Possible on May’s Soft-Brexit Push(抜粋)

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