Photographer: Miles Willis/Bloomberg

ポンドは1.40ドル超に上昇へ、英首相の穏健なEU離脱案で-ドイツ銀

  • 英中銀の8月の利上げもポンドを下支えへ-ハービー氏
  • 年末までに6.6%上昇し1ポンド=1.41ドルへ

メイ英首相が示した穏健な欧州連合(EU)離脱の青写真はポンドの強気派に幾分の慰めをもたらした。

  ドイツ銀行によれば、EUとの緊密な関係を維持するソフトブレグジット(穏健な離脱)を目指すメイ首相の方針はポンドにはプラス材料だ。イングランド銀行(英中央銀行)が早ければ8月にも利上げをするとの見通しもポンドを支えると、ドイツ銀のロンドン在勤ストラテジスト、オリバー・ハービー氏が指摘した。

  ポンドは8カ月ぶりの安値付近で今後の方向を模索しているが、ドイツ銀は年末までに6.6%上昇し1ポンド=1.41ドルを付けるとの見通しを維持している。ブルームバーグが調査したアナリスト予想中央値1.34ドルよりもポンドについて楽観的だ。

  ハービー氏は電子メールで、メイ首相が12日に公表したEU離脱に関する「白書」について「重要な前向きの一歩だ」と評価。「メイ首相によるソフトブレグジットへの動き、EU離脱支持派が強い対抗措置に出ていないこと、さらに8月の中銀利上げ見通しを根拠に」ポンドについて強気だと説明した。

原題:Pound Above $1.40 Seen More Possible on May’s Soft-Brexit Push(抜粋)

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