米P&G:関税引き上げの影響は抑制可能-現地生産の維持で

  • 中国やEUの現地生産比率は90%を超えている
  • 完成品への重大な打撃は予想せず-広報担当者

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は、同社にとって最大級規模の市場の一部で起きている関税引き上げ競争の影響について、現地生産を維持することで最小限に抑えられるとの見通しを示した。

  広報担当のデイモン・ジョーンズ氏は12日の取材に対し、P&Gは国内市場と同様に中国や欧州連合(EU)での現地生産の比率が90%を超えており、これらの国・地域が実施または検討している報復措置の影響を免れることにつながると説明。「こうした市場で完成品に重大な打撃があるとは予想していない」と述べた。

  一方、カナダについては「パンパース」や「ジレット」など主力ブランドを含め輸入される製品の大半が関税を免除されている。P&Gの売上高に占める国・地域別比率はカナダが約3%、米国が約42%、欧州が25%近く、中国が約8%。

原題:P&G Says Tariffs Won’t Hit Most of Its Goods Made in China, EU(抜粋)

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