フィラデルフィア連銀総裁:インフレ率、目標上回っても違和感ない

  • 現在の利上げサイクルでは3.25%への到達もあり得る
  • インフレが加速した場合は今年4回の利上げに反対せず

フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、インフレ率が2.5%に上昇しても違和感はないと述べ、金融当局の対称的なインフレ目標を擁護した。2.5%のインフレ率は、当局の目標を0.5ポイント上回る。

  総裁は、金融当局は「現在のようなゆっくりと安定した」ペースを維持すべきだとしつつ、「インフレが加速し始めて2.5%を超えた場合は行動する必要があるだろう。そうならない限り、行動を控える良い理由は数多くあると思われる」と述べた。ハーカー総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。

  ハーカー総裁は、利上げに関する自身の基本シナリオは依然今年が3回、2019年も3回だと説明。その上で、インフレが加速した場合は今年4回の利上げに反対しないとも述べた。

  また中長期的に政策金利は3%に上昇するとしつつ、今回の利上げサイクルで若干オーバーシュートした場合は3.25%に達することもあり得るとの認識を示した。総裁は「理想的にはそうしたくはないが、可能性はある」と述べた。

原題:Harker Says He’s Comfortable If Inflation Overshoots Fed Target(抜粋)

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