独BMWが中国合弁の過半数権益取得へ、外資一番乗り-関係者

  • 持ち分引き上げで現地合弁会社と合意、近く発表へ
  • 合弁先の中国自動車メーカー株は急落、成長の恩恵縮小見通し

ドイツの高級自動車メーカー、BMWは中国合弁会社の過半数権益を取得する見通しとなった。中国政府は自動車市場の外資規制緩和に着手しており、これを実際に享受する最初の外国自動車メーカーとなる。

  BMWは華晨中国汽車との合弁について、新たな保有構造を近く発表する計画だと事情を知る関係者が匿名を条件に語った。

  この合弁会社に対するBMWの持ち分は現在50%だが、新たな構造ではBMWが過半数を握ることになる。この報道で華晨中国汽車のほか、ダイムラーと合弁を組む北京汽車集団(BAICグループ)の株価はいずれも急落。合弁事業が将来成長しても、その恩恵は小さくなるとの見方が広がった。中国とドイツの首脳は今週、中国の自動車合弁でドイツ側の持ち分を引き上げることに合意していた。

原題:BMW Sets Plan to Be First Foreign Automaker to Control China JV(抜粋)

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