ドイツ銀、ディール絡み契約で攻勢と関係者-PE会社と関係強化へ

  • ゼービングCEOらがPE会社の首脳と相次いで会談したと関係者
  • レバレッジドローンに振り向ける資金の準備も増やしているという

ドイツ銀行は、ウォール街で最も積極的に活動するディールメーカーが絡むより多くのビジネスを獲得することを目指し、レバレッジドローンの原資となる資金の準備を増やし、経営トップをはじめとする幹部を動員してプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社に攻勢をかけている。

  ドイツ銀の戦略に詳しい複数の関係者によれば、米国の大手PE投資会社との関係を強化し、買収資金調達の契約を得るため、クリスティアン・ ゼービング最高経営責任者(CEO)や他の上級幹部が、PE投資会社の首脳らと過去数週間のうちに相次いで会談した。関係者の1人によると、ドイツ銀は投機的格付け(ジャンク級)企業向けのレバレッジドローンに振り向ける資金として約160億ドル(約1兆7800億円)を準備しており、ローンの原資を従来の約120億ドルから増やした。

  ブルームバーグがまとめたデータによれば、ドイツ銀は金融危機より前には米国のレバレッジドローンのアレンジャーでトップ5に入っていたが、昨年は9位に後退。今年はこれまでのところ7位と順位を上げている。

原題:Deutsche Bank Is Said to Woo Buyout Giants to Finance More Deals(抜粋)

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