Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米株価指数先物が下落、新たな対中関税リスト報道で

更新日時
  • S&P500種は好決算シーズンへの期待で4営業日続伸していた
  • 大統領が追加関税の可能性を市場にはっきり認識させた-オローク氏
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米株価指数先物が、11日のアジア時間午前の取引で値下がりした。米中間の貿易摩擦を巡る懸念が再燃したことが背景で、ここ10年で指折りの好決算シーズンに入るとの期待で4営業日続伸、3%近く上げてきたS&P500種株価指数の勢いはいったん止まった。

  同指数の先物は東京時間午前9時31分時点で0.8%安。ダウ工業株30種平均先物は0.9%下げた。トランプ政権が中国製品2000億ドル(約22兆2000億円)を対象とする新たな関税リストを公表し、米中間の貿易摩擦が再び材料視された。

  ジョーンズトレーディングのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・オローク氏は「この最新ニュースは市場を我に返らせるだろう。どれくらい積極的になりたいのかを投資家に再考させる」とし、「2000億ドル相当への追加関税の可能性自体は驚きではないが、大統領がその可能性をはっきりと全ての人に認識させた」と話した。

原題:Earnings Rally on Hold in S&P 500 as Trade Anxiety Surfaces Anew(抜粋)

(最新の相場水準や市場関係者コメントなどを加え、更新します.)
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