【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • トランプ氏の敵と味方、テスラ中国工場、モルガン・スタンレーCE
  • 中国製品2000億ドルリスト、米国債利回りのロードマップ

An ambulance leaves from the Tham Luang cave area as the operations continue for those still trapped inside the cave in Khun Nam Nang Non Forest Park in the Mae Sai district of Chiang Rai province on July 10, 2018. 

Photographer: YE AUNG THU/AFP

タイの洞窟から少年サッカーチームとコーチが奇跡の生還を果たしました。イーロン・マスク氏が救出用に開発した子供サイズの潜水艦は結局使われませんでしたが、同氏は「将来役に立つことがあるかもしれないから」とタイに置いていくとツイッターに投稿しました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

敵と味方

トランプ米大統領は来週ヘルシンキで開催されるロシアのプーチン大統領との首脳会談を前に、プーチン氏を友人とも敵とも呼ぶことは控え、「競争相手だ」と述べた。トランプ氏は今回の訪欧で北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に参加するほか、大統領として初めて英国も訪問する。欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、トランプ氏が真の同盟国がどこなのか把握できていない可能性があるとして、目を向けるべきなのは欧州であってロシアではないと述べた。

重要な情報が欠如

電気自動車(EV)メーカーの米テスラは年間50万台の生産能力を持つ工場の建設で、中国の上海当局と合意した。許可を確保次第直ちに建設に着手し、約2年内の生産開始を目指す。合意の発表は投資の額に言及していない。テスラの手元資金は1-3月(第1四半期)末の時点でわずか27億ドル程度。「モデル3」の生産目標達成を目指す中で、多額の手元資金を取り崩している。株価は一時2.9%高まで上げた後に上げ幅を縮小し、1.2%高で引けた。

後継候補リスト

米モルガン・スタンレーのテッド・ピック氏は、同行のインベストメントバンカーとトレーダー全員を統括する部門の責任者に昇格。ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)の後継候補としての立場を固めた。同じくCEO候補と目されるフランク・プティガス氏(57)は、今回の人事で海外事業の責任者に起用された。ゴーマンCEO(59)は自身の後継者養成を目指し、上級幹部の異動を進めているが、あと数年はCEOにとどまる計画だと示唆している。

中国に追い打ち

トランプ米大統領は追加関税の対象となる中国製品2000億ドル(約22兆2000億円)のリストを公表する準備をしている。関係者が匿名で語ったところによると、リストは早ければ10日に公表され、今週中に公表の見通し。リスト公表後に公聴会や一般からの意見を求める。

ロードマップ

米国債市場で長短の利回りがいずれ逆転することはもう止められない。MUFGセキュリティーズアメリカの金利戦略担当ディレクター、ジョン・ハーマン氏の見立てだ。同氏は利回りがいつ交差するかタイミングを予測するロードマップを持っている。ハーマン氏の10日付リポートによれば、10年債と30年債の利回り逆転は年末までに起きる可能性が高い。MUFGのモデルでは10ー30年債利回り差は12月上旬にマイナス3.7bpになる見通しだと、ハーマン氏はリポートで説明した。

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