英TP・ICAP:業績予想を下方修正、CEO交代-株価急落

  • フィザッカリーCEO解任、グローバルブローキング責任者が昇格
  • コスト増が負担、今年の利益はアナリスト予想下限下回る見込みに

デリバティブ取引仲介で世界最大手の英TP・ICAPは今年の業績見通しを下方修正するとともに、ジョン・フィザッカリー最高経営責任者(CEO)を解任した。この発表で株価は急落、下げ幅は一時30%を超えた。

CEOに昇格するニコラス・ブレトー氏

Source: TP ICAP Plc

  事情に詳しい関係者によると、フィザッカリーCEO(56)解任は取締役会が決定した。同社は10日、後任にはグローバルブローキング事業の責任者を務めてきたニコラス・ブレトー氏が就任すると発表した。

  TP・ICAPは2年前、フィザッカリー氏が率いていたタレット・プレボンと、資産家マイケル・スペンサー氏の傘下にあったICAPが合併して発足した。だが、コスト増で今年の1株当たり利益はアナリスト予想の下限を下回る見通しになったと説明した。

原題:TP ICAP Shares Dive 30% as Broker Ousts CEO, Warns on Profit (1)(抜粋)

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