テマセク:最長1年半は投資鈍化も-リスク増と世界景気減速を予想

  • 保有資産評価額は2年連続で過去最高更新-1年で12%増加
  • トータルリターンは12%-13.4%から低下

シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは、リスクの高まりや市場ボラティリティーを受け、最長1年半は投資を鈍化させる方針を示唆した。同社の保有資産評価額は世界的な相場上昇によって過去最高に達したが、今後の慎重姿勢を示した。

  投資担当マネジングディレクターのアルピン・メータ氏は発表文で、「向こう9カ月から18カ月においては、微調整して投資ペースを落とす可能性がある」とコメント。テマセクは「短期的」にリスクが増したとしたほか、世界の成長が減速するとの予想も示した。

  テマセクの保有資産評価額は今年3月末までの1年間に12%増えて3080億シンガポール・ドル(約25兆2700億円)と、2年連続で過去最高を更新した。シンガポール・ドル建ての株主トータルリターンは12%と、13.4%から低下した。

Reaping Returns

Temasek's assets climb to record for second year running

Source: Temasek

Note: Annual figures are as of March 31

Home Assets

Singapore's share of portfolio slips

Source: Temasek

Note: Distribution based on underlying assets

原題:Temasek May Slow Investment for Up to 18 Months as Risks Rise(抜粋)

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