英バークレイズ:欧州中東アフリカ銀行事業のアザール会長が退職

  • アザール氏は1月にシニアアドバイザーとしてバークレイズに復帰
  • 2010年に入社、以前はKKRやリーマンに勤務

英銀バークレイズの欧州中東アフリカ銀行事業のマクラム・アザール会長が同行を退職したことが、ブルームバーグ・ニュースが入手した行内メモで明らかになった。

  銀行事業グローバル責任者のジョー・マクグラス氏が配布したメモによると、中東事業の責任者も兼務していたアザール氏は2019年1月にシニアアドバイザーとして同行に復帰する。メモの内容は広報担当者が確認した。

  アザール氏の在職期間にバークレイズは幾つかの重要な中東案件に関わった。具体的にはカタール投資庁(QIA)とブルックフィールド・プロパティー・パートナーズによる英カナリー・ワーフ・グループ買収やドバイ取引所によるロンドン証券取引所の持ち株売却で助言を手掛けた。カタールが今年実施した120億ドル(約1兆3300億円)の起債でも幹事団の一角を占めた。

  バークレイズは2010年にアザール氏を中東・北アフリカの投資銀行業務責任者として採用。同氏は入社前にKKRに勤務していた。過去にはリーマン・ブラザーズ・ホールディングスでの勤務経験もある。

原題:Barclays Chairman of EMEA Banking Makram Azar Leaves U.K. Lender(抜粋)

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