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訪英のトランプ大統領、郊外を転々-抗議集会のロンドン敬遠

  • 英国人数万人に欧州各地から活動家が参集、大規模なイベント計画
  • 巨大風船「トランプ・ベビー」、移民の子供の泣き声などで抗議
The Trump Baby sitting team give the six metre high inflatable TrumpBaby his first London outing inside the disused North London playground, Islington, London.

The Trump Baby sitting team give the six metre high inflatable TrumpBaby his first London outing inside the disused North London playground, Islington, London.

Photographer: Andrew Aitchison/In Pictures
The Trump Baby sitting team give the six metre high inflatable TrumpBaby his first London outing inside the disused North London playground, Islington, London.
Photographer: Andrew Aitchison/In Pictures

トランプ米大統領は12日からの英国訪問では郊外の城や邸宅を転々とし、大規模な反トランプ集会が予定されているロンドンにはできる限り近寄らない見通しだ。

  到着当日はウィンストン・チャーチルの生家であり、300年の歴史があるブレナム宮殿に向かう。ブレナム宮殿はロンドンからおよそ100キロ離れている。翌日はロンドン郊外の英首相別邸「チェッカーズ」でメイ首相と会談した後、やはり郊外にあるウィンザー城でエリザベス女王に面会する。

Tourists walk near the Windsor Castle, w

ウィンザー城

フォトグラファー:Andrew Cowie / AFP via Getty Images

  一方、移民の処遇など言動が人種・性差別的だと問題視されるトランプ大統領に抗議しようと、英国市民数万人に欧州各地の活動家が加わり、大規模なイベントが計画されている。反トランプの活動家レオ・マリー氏はトランプ氏を模した巨大風船「トランプ・ベビー」の制作費用を寄付で集め、トランプ氏の訪英中にロンドン上空を飛行させる予定だ。

  トランプ氏は英極右グループの反イスラム動画をリツイートしたり、テロ攻撃へのロンドン当局の対応を批判したりし、英国市民の怒りを買った経緯がある。12日夜にはロンドン動物園やロンドン・セントラル・モスクから近い市内北部の駐英米大使公邸に宿泊する予定だが、抗議の活動家らはテキサス州のメキシコ国境で両親から引き離された子供の泣き声の録音を外から流すと意気込んでいる。

原題:Trump to Avoid London, Protesters With Tour of Country Palaces(抜粋)

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