コンテンツにスキップする

米国産大豆を積んだ貨物船、報復関税発動までに中国に到着できず

大量の米国産大豆を積んた貨物船1隻が中国北部に向かって急行していたが、輸入関税が課される前に到着するという時間との闘いに敗れてしまったようだ。

  中国外務省は6日午後、北京での記者会見で、米国による中国からの輸入品への追加関税発動を受けて、米製品に対する報復関税を発動したと説明。中国政府は先に、大豆には25%の関税を賦課すると説明していた。

  船舶の追跡データによれば、中国の大連港を目指し加速しながら進んでいたばら積み貨物船「ピーク・ペガサス」は、現地時間午後4時25分時点で同港から約25マイル(約40キロメートル)の位置にあり、速度を落としていた。米中の関税発動時刻は米東部時間午前0時1分(現地時間午後0時1分)だった。

Pegasus soy tariff

大連港に向かう貨物船「ピーク・ペガサス」

  中国は世界最大の大豆輸入国で、米国産大豆の最大の買い手だ。昨年の取引は140億ドル(約1兆5500億円)に上った。

原題:Time Runs Out for U.S. Soy Cargo as China Imposes Import Tariffs(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE