新興国市場の強気派は秋に株式買い増しの検討を-クレディ・スイス

  • 流動性乏しくなる夏は短期的に下振れか、バリュエーションに魅力
  • 貿易戦争は11月の中間選挙のかなり前に協議による解決へ-ウッズ氏

クレディ・スイスによると、新興国株は夏に低迷して投資妙味が出てくる見通しで、秋には世界的な景気回復から恩恵を受ける見込みだという。

  同社のアジア太平洋担当最高投資責任者、ジョン・ウッズ氏はブルームバーグ・ラジオとのインタビューで、新興国市場の「バリュエーションには妙味が出てくると思う」と述べ、「流動性が乏しくなる夏の間は短期的に下振れする可能性が高い」と予測した。

  同氏は9月ごろが買い増しを検討する最適な時期だろうと述べ、新興市場株のバリュエーションは2016年初め以来の低水準になると指摘した。

  クレディ・スイスは米国や欧州、中国の製造業統計で勇気付けられる兆候を踏まえ、世界経済成長の再加速を予想。ウッズ氏は貿易戦争のエスカレートが経済成長を妨げる可能性もあるものの、中国が引き下がり「11月の米中間選挙のかなり前に協議による解決に至ると思う」と述べた。

原題:Emerging Market Bulls Should Buy in the Fall, Credit Suisse Says(抜粋)

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